どんなに美しいアクセサリーでもきちんとお手入れをしなければ
その輝きは失われてしまいます。
またどのアクセサリーも同じお手入れをすれば良いのかというと
そうではなく、それぞれに適したお手入れをする必要があります。
ではパールネックレスの場合、
どのようなお手入れをすれば良いのでしょうか。
宝石の中でもパールは粘り強さのある素材ですから、
欠けにくいという特徴があるものの、摩擦には強くないことから
表面が傷付きやすいという弱点もあります。
また酸をはじめとした化学物質にも弱いため、
酸が含まれる汗にも注意しなければなりません。
そのためパールネックレスをお使いになった後日は、
乾いた柔らかな布などを使って汚れや汗を拭き取りましょう。
この際メガネクロスを使うとお手入れがしやすくおすすめです。
こうしたお手入れは長く楽しむためには欠かせないものですが、
ただ拭くだけですから簡単ですし何も難しい事はありませんし、
日頃の習慣としたいものです。
また保管の際は高温多湿の場所や日光の当たる場所を避け、
他のジュエリーと接触しないように心がけましょう。