実は2種類…翡翠の真実

美しいカワセミの羽のように鮮やかな色合いの翡翠は、その化学組織の違いから硬度によって2種類にされ、ジェダイト(和名・硬玉) とネフライト(和名・軟玉) と呼ばれていますが、見た目での区別は非常に難しいものです。

本翡翠と呼ばれるのがジェダイト(和名・硬玉) で、エメラルドと共に5月の誕生石として並び称されています。

翡翠を最も珍重する中国や他の国では、石の中に不老不死や生命の再生を促すパワーが備わっていると古来から信じられていました。

そのため、墓の中の皇帝や王族などの遺体が出土された時、翡翠で覆い尽くされた状態で発見されています。

一般にはジェダイト(和名・硬玉) は宝石として、ネフライト(和名・軟玉)は貴石として区別されていますが、ネフライト(和名・軟玉)であっても非常に珍しくて美しい種類のものは、ジェダイト(和名・硬玉) 以上の価値が認められることがあります。

またジェダイト(和名・硬玉) が主に指輪やネックレスなどの装飾品として加工される一方で、ネフライト(和名・軟玉)は工芸品として加工されることが多いことも特徴のひとつです。

 
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