遊色効果についてご存知ですか?

はるか古代ローマ時代より皇族や将軍たちにこよなく愛されてきたオパール。

イギリスのビクトリア女王は片時もオパールを肌身から話さなかったという云われも残っているほどの美しさとは、その虹のような遊色効果にあるのです。

オパールは珪素と水、その他周りの土壌成分の影響も受け混じり合って出来た粒子の集合体で、元素同士が結合していない、大変珍しい非結晶の宝石の一つです。

それらの小さな粒がプリズムと同じ作用で多色の光を乱反射させ、遊色効果となって現れます。

この光が方々に揺れているさまは柔らかく、なぜか安心感をもたらします。

オパールと一言で云ってもさまざまな色・種類があり、大きめな粒子が綺麗に整然と並んでいて、外からの光がその通り綺麗に反射して色鮮やかなものが、上質で高価なものとされています。

その粒子のサイズにより遊色の色も変化します。
粒子の直径が小さいもので、紫・青・緑・黄・オレンジ・最後は赤と大きくなっていきます。

より長い時間と安定した土壌状態において成長したものこそが、希少価値のある赤色オパールなのです。

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