変色効果とは?

宝石って差し込む光で違った色に見えることがありませんか?これは変色効果と呼ばれる宝石の視覚効果の一つです。

 
変色効果が有名になったのは、ロシアで発見されたアレキサンドライトという石の存在でした。

 
アレキサンドライトは昼間の太陽光や蛍光灯の下では暗い緑や青緑に見えますが、白熱灯や夜の蝋燭の明かりの下では赤紫色に見えるのです。

 
昼と夜でまったく違う色が楽しめるなんて魅力的ですよね。
この現象は、石が可視光線を吸収したり反射したりする成分を含んでいることで起きます。

 
別名、カラーチェンジ、アレキサンドライト効果とも呼ばれ、アメジスト、ガーネット、サファイヤ、トルマリンなどにも見られます。

 
宝石の視覚効果には他にも、表面に猫の目のようなスジが現れるキャッツアイ効果や、星の形が現れるスター効果、虹色のような色彩を示す遊色効果があります。
宝石の価値は視覚効果によっても決まります。

 
石を選ぶ際には、周囲の明るさや光の種類を変えたり、石を違う角度から見てみると良いでしょう。
世界に一つしかない石の貴重な輝きを見つけてみてください。

 

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