ルビーとレッドスピネル

ルビーとはコランダムの変種で、ダイヤモンドに次ぐ硬度の赤色が特徴的な宝石となります。

 

美しい発色の原因はクロムで理想的な色のルビーを鳩の血(ピジョンブラッド)と呼びます。
古くから勝利を呼ぶ石、カリスマ性を高める宝石として権力の象徴として扱われてきた宝石です。
ジュエリーとして高価なものへと加工されており、古代では病気を治す力があるとして粉末にして薬として飲まれていたとされています。

 

赤色が魅力的で人気の宝石ですが、そんなルビーに間違われてしまうことが多いのがレッドスピネルです。

 

レッドスピネルは鮮やかな赤に輝く石で、有名なものとしてはイギリスの王冠を飾る「ブラックプリンスルビー」は実はレッドスピネルだといわれています。

 

 

それほどクリアな色をしたレッドスピネルですが、パワーストーンとしても人気です。
スピネルは多くの色を持つ石で、強力なエネルギー活性と自分自身の核を強めて、自己実現や目標達成へ強力なサポートをしてくれるという効果があるといわれています。

 

高品質のレッドスピネルはとても高価で取引されていることもあります。

 

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